’00,11,23〜26 立山 


25日、大走りを登りつめまず1本、登り返し真砂岳より内蔵助を1本、再び登り返し大走り沢。

 本来、11月の立山は4日間中、2日外に出られれば御の字なのだが今年は違う、3日目も晴れ、午後若干薄雲が出るも晴れ、稜線からは富士山が望めた程の晴れ、今日も念入りに化粧をした。
 本日の予定は中尾根大走り、6月来た時はとっても楽しませてもらった斜面だ。しかし今は11月、結構クラストしてたりして思ったより傾斜を感じさせる、おまけに滑りやすそうな斜面は昨日ノルハイムによってほとんど荒らされている。1本滑って登り返したところでito夫婦と3人で稜線歩きをしてくる事にする。スキーはデポしていくつもりが適当な場所が無く、担いだまま稜線へと行った。
 半年ぶりに見る内蔵助カール、まさに白い魔物、テレマーカーを魅了するにはあまりある迫力だった。「行ってみようかなぁ〜」しかし、落ち口の傾斜と堅めな雪質に今一歩ふっきれない。ついでだから真砂カールも見てくる事にする、そして、その途中の真砂岳にて適当な内蔵助への降り口を見つける、もちろん飛び込む。程よくクラストしたバージンスロープは3人のテレマーカーを夢の世界へといざなった。


朝の支度

雷鳥平

大走り登行

水分補給


大走り谷登り返し

真砂岳付近の標柱

内蔵助カール

内蔵助小屋

Back Top Page Next