’00,11,23〜26 立山 


26日、帰る道すがら、みくりが池の壁で1本遊ぶ。

 昨夜、今世紀最後の小屋締と題し、振舞い酒・料理・ケーキ・ジュース・アイスにて感(胃)を満した一行、早朝より今世紀最後のみくりが池温泉・雲上の湯に浸かり、帰る事にする。
 最終日、天候晴れ、快晴、ドピーカン!しかし、6人のテレマーカーには、すでに今日半日とて、山を登る体力は残っていなかった。それでも途中、テレマーカーの性か、それとももっと特殊性なものか、ちょっとした坂を見たら「我慢できない病」が発症する、1本滑る(注:「我慢できない病」最初の発症例は2年程前、乗鞍岳にてのO出氏、皆の登りの遅さについ耐え切れず、まず1本行ってしまう。その時のコメント「いや、あそこはガマンできなかったんす、自分としては」以後あっと言う間にウイルス感染する、ito&naru夫妻も時間の問題か、ちなみに効果的なワクチンなどもちろん無い)。


みくりが池雲上の温泉

立山、日の出

出発

みくりが池・壁


みくりが池・湖上

扇沢、到着

新行・美郷、蕎麦!

カンダハーめっけ!

 今回の立山、実の所、言い出しっぺはito&naru夫妻だ。誘われるままに「じゃ、行くかぁ」って感じで、宿手配やら何やらは自分が行った。直前のキャンセルは「みくりが池温泉」の温情にてまかない、天気は以上のとおり、雪も例年より相当少ないとは言えやはり3000m、そこは山岳スキーの世界だった。
 行くきっかけを作って下さったito&naru夫妻に感謝します。同行してくれた板垣氏、西沢氏、大出氏に感謝します。コース、ルート等いたらぬ部分、特に装備品「アイゼン」の項、言い忘れた事、御勘弁下さい。
 また、ito&naru夫妻、ガーミン+カシミールにて今回のルート図作成しています。そちらの方も御覧になって下さい、凄いです、まさにサイバーテレマーカーです。だから今回は嘘は書けませんでした、困ったもんです、フィクションを多分に含んでいるのがとりえだったのに、また一歩「良い子のテレマーク隊」に近付いてしまった、ほんと困ったもんです。
 でもでも、たとえノンフィクションであろうとも、決して真似はしないで下さい。全て自分達の判断で、責任で行動する事が一番です。もちろん事故等に関して当方は一切関知しないのは言うまでもありません。

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