立山

’00,11,23～26　立山　★

24日、雷鳥沢を登りつめ、別山乗越、剣御前側より剣沢へ2本、雷鳥沢を1本。

　昨夜のうちに情報収集、どうやら剣沢は良さそうだ、それと中尾根大走り、しかしここはノルハイムが狙っているようだった。それではと言う事で剣沢に決める、思いっきし御前側へ行けば、結構楽しめるような気がする。
　天気快晴、雷鳥沢に雷鳥の姿は見えなかったが、人の姿はとても多かった。一番多いのがテレマーカーだ、全体の半分は占めているのでは無いだろうか、立山ではテレマークはとてもメジャーな遊びだ。
　休憩をいれている時、横をトリプルGが通った。思わず感想などを訊ねてみる、と、メーカーよりの提供品だと言う。って事は「じゃ、ノルハイムからの…」と言うと「いや、違う」と言い切り、急ぎ早に立ち去ってしまった。道具提供されるくらいだから有名人なのだろうが、誰だったのだろう。帰ってからノルハイムに聞いても、もちろん知らないと言う…気になる、誰か心当たり無いだろうか…G3の黒いキャップをかぶっていた。テレマーカー2～3人+アルペン4～5人のグループの先頭だった。
　別山乗越より御前側に登ると、案の定なかなかの斜面が広がっている。まずはとがったピークから1本、始め柔らかく、あと程々に締り、最後はクラスト、何とも言い様のない雪質だ。
　下ったとこで昼食をとっていると目の前にテレマーカーが滑り込んで来た「あっ、テレマーカーだぁ」でも、なんか見た事あるような滑りだ、あっ、やっぱ大出君だ、相変わらず派手な登場だ。えっ、何？みくりが池から1時間10分で来たぁ、100人ぶっちぎって来たぁ、これからはラッセラーでは無く、ブッチモニと呼ぶことにしよう。