’12,8,26 日光白根山


 今週は疲れも溜まってるし、夕べ飲み会(飲み放題の)だったし、ワンコ達は立て続けに生理が来てるし、どこへも行かずにのんびりゴロゴロする予定だった。
 なのに、朝6時半頃起こされて「やっぱどっかへ行こう…」って、どこ行きゃいいんだ?。武尊か?。30分で用意して、7時出発、コンビニ寄って、登り始めが9時?。どこから登ってもお昼までに山頂には着きません。他の山は?。日光白根は?。ゴンドラ使えば3時間もあれば登れそうだなぁ。よし、それがいい、そうしよう。
 って訳で日光白根山行きに決定。でも、実は日光白根登った事無いんだよね^^。ゴンドラ山頂駅まではスキーで行った事あるんだけど、その先は未知の領域です。急遽iPhoneに2.5万DLして、いざ出発。
 噂では鹿さんがたくさん居るらしいなぁ。鹿煎餅でも用意してくれば良かったかなぁ。天然の鹿はそんなの食べないかなぁ。でも、奈良の鹿だって天然だよなぁ。とか何とか言ってるうちに早くも山頂駅到着です。











 しかし、日光白根って、シラネなんとかって名前が付いた花がたくさんあるくらいですから、さぞやたくさんの花が咲いてるだろう、と思ったら、一面「カニコウモリ」と「ハンゴンソウ」ばっか。否、別に「カニコウモリ」と「ハンゴンソウ」がどうこうって訳では無いんですが、これだけ咲いてると「鹿め、シラネアオイばっか食わねぇで、少しはこっちも食えよ…」と言いたくなる。
 「カニコウモリ」。葉っぱがカニの甲羅の形をしている「コウモリソウ」って意味なのだそうだが、「コウモリソウ」って言うもの自体葉っぱがコウモリの形してるから「コウモリソウ」なのであって、こいつは「カニノコウラソウ」でもいいような気がするが…。
 「ハンゴンソウ」。漢字で書くと「反魂草」で、反魂と言うのは魂を呼び戻すって意味で、死者の復活みたいなもんですね。この「ハンゴンソウ」葉っぱの先が3つに分かれていて、少しうなだれています。それが手招きする様な仕草、死者においでおいでする様な仕草に見えるので、魂を呼び戻す「反魂草」と名付けられたらしい。


























 先週の湯ノ丸は、明らかに平均年齢自分達より高かったんですが、今日の日光白根は、圧倒的に平均年齢若い。子供やら若い衆(別名:山ガール&山ボーイ)がわんさか居て、いいことだ。
 ゴンドラ山頂駅を9:40に歩き始めて、白根山頂はちょうどお昼でした。ここでお昼を食べても良かったんですが、ガス気味だった谷間に五色沼の姿が見えちゃって、どうせならあそこまで行こうって事になりました。
 そして、五色沼、Goodです。2人合わせて100歳越えているのに…、映画は2人で行けばいつでも1000円で見れるのに…、オグナの1日券はいつでも半額なのに…、ついついはしゃいでしまいます^^。
 そして、そして、本日のお弁当は、急遽「赤城SA」で買った「井上食堂の上州めし」。先週の釜めしよりは圧倒的に軽く、ただ縦にしないように注意する必要だけはあった。











 そして、日光白根の鹿さん。天然の鹿なんて山歩きしてれば然程珍しくないんですが、これだけ近づいてもまったく警戒する素振りの無い鹿は、奈良公園以外では初めて見ました。そのうちここでも煎餅売り出すようになるかなぁ。そしたらシラネアオイ食われないようになるかも^^。











本日のログ。全行程5時間31分でした。
故郷の山に登りて言うことなし、故郷の山はありがたき哉

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