’06,1,26 セプター号復活!武尊 Sixth


 11年と2ヵ月、21万kmを走り抜いたセプター号が突如エンジン不調、修理に出すが原因が良く解らない。平地ではまったく普通に快調に走るくせに、山、それも標高1000m以上越えた所で、突然吹かなくなる。困ったもんだ。これかな?と思って直しても、標高1000m以上の山へ行かないと結果が解らない。困ったもんだ。修理屋さんは2回程、山の上の湖にワカサギ釣りに行ったとか…、で、最終的に燃料フィルターのゴミを掃除して戻ってきた。結果は確認して無いそうな。週に3回もワカサギ釣り行ってたら仕事にならないそうな(いや、これも仕事だと思うんだけど…)。しょうがないから、自分で確認しに行くとする。とりあえず、オグナの坂を登り切ればOKと言う事で、途中でエンコした時の用意にツエルト・スコップ、ビバーク用品一式、自力で街まで下れるようにスキーも積んで行ってきました。


除雪車フル可動

楽々ゲート

第1駐車場着

今日のオグナ

 結果、セプター号、エンジンは快調、まったく息尽きもせず普通に登って行く。それよりも3年物のブリザック…、なんてったって白黒斑の全面アイスバーン、おい、そんなに綺麗に除雪するなよ〜ぅ!、少し白いの薄く残しておけよ〜ぅ!。でも、なんとか第1駐車場まで一気に登り切る、セプター号頑張った、偉い!。あれ?まだ8時半だ、今日、木曜日だ、オグナサービスデーだ、ちょっと遊んで行こう。


No3クワッド

クワッド下雪掘り

アゼリアラーメン

第6ペア

 天気雪時々吹雪(山頂は猛吹雪)。風少々(山頂は立ってられない)。気温-12℃(山頂)。ラッセル脛から膝。スプレー顔射。雪質やや重深々パウダー。
 お昼までゲレンデで遊んでしまって、ゲレ食でラーメン食べたりしちゃって、一応でかい穴を1個掘って、まぁ、大丈夫だろうって事で登りはじめたのが1時半。登るにしたがって強風猛吹雪、視界も極端に落ち、それでも、ちょうど1時間ラッセルして山頂着2時半。で、問題は下り。これだけ強風吹雪で視界が悪いとターンにも何もならない。とりあえずトラバース気味に高度を下げる。そして、大岩の上あたりで方向転換に1ターンした途端に足下がスパーッ。今まで見た動いてる雪面(雪崩)最大規模でした。恐いので、そのまんまトラバースして、安全そうなとこ下って、大岩の下の広場へ出るとデブリの海でした。乗り越えたっていうより、巻いて下ったんだな〜ぁ。そこから下はやや視界も回復、深い雪にアップアップしながらゲレンデ、そしてレストハウスに到着したのが3時半でした。
 今回の教訓。スキーの途中でラーメンの写真なんか撮ってはダメダメ。レンズが結露して、それが外で凍って、そうでなくても吹雪で着雪して…、もう写真みんなペケペケ。よくカメラ壊れなかったな〜ぁ、RICOHさん偉い。それと、穴は1カ所掘った程度ではあてにならん。大岩(2つ岩)の廻りは切れる(何度も見てるんですが、今回のは一番大きかった、広かったっていうのかな)。要注意。


まずは穴掘り

いざ十二沢

登る十二沢

山頂目の前


武尊 Sixth

赤&赤

十二沢切れたぁ!

ツアー終了

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