’05,4,3 オグナほたかクローズデー |
今期雪不足にて大幅に遅れた「オグナほたかスキー場」のオープンも、その後の大量の降雪によりシーズン中旬には3m20cmという積雪量を記録、そして、今だに2mの積雪、しかし、オープンがどんなに遅れようが、雪がどんなに残っていようが、ここはお役所スキー場、年間計画に法って4月第1日曜日クローズと決めているのでありました。 でもでも、この「オグナほたかスキー場」今どきとっても偉いと思える事がひとつありまして(ひとつだけかよ、うん、ひとつだけだよ)、何かと言えば、クローズデーはリフト代・駐車場代がロハ(無料って意味)…うん、今どきとっても偉いのでありました。 でも、もちろん、ロハだからと言ってバッテレ隊、ゲレンデを滑る予定は毛頭無く、いつものようにリフトは3本乗るだけ、トップに立ったらそそくさとシールを貼り、山の中へと消えていくのでありました。 |
オグナゲート |
No,3駐車場 |
シャトルバス |
No,3クワッド |
N0,5リフト上 |
ゲレンデトップ |
登る |
登る |
天気晴れのち曇りのち雪のち雨、無風、気温春、雪質湿雪、ラッセル深踝、滑走時スプレー高踝、巨大アンモナイト大発生。 今期の武尊は散々でありました。素人ボーダー達による4度の遭難事故、未だに1人は戻って来なく、事故の概要・情報もほとんど出無く、県民税を大量に使った捜索救助活動、その税を払っている者としてももう少し知りたいところでもありました。 そんな状態に嫌気をさしてか山を訪れる仲間もめっきり減りました。相変わらずいるのは何も持たないノータリンボーダー、それから今日、自分達が下をトラバースしてるのに関係なく剣が峰登り始めるテレマーカーのような人達。つまり、廻りのことなどどうでもいい、目の前の斜面を滑るって事しか頭には無い、もし、その足元が崩れた時、下にいる者の運命は…などと言うのはまったく知った事では無いって言う人達。空荷のノータリンボーダーはまだ自分が苦労するだけで済む、しかし、このちょっと間違えれば殺人者は嫌悪感だけで済ます訳にはいかぬ、しっかり意見を!…と思ったが一人目を逃してしまい、二人目を捕まえたが、なんか子供の様でありました。柔んわりと説明するが、解ったのだかどうだか…まさにオコチャマでありました。どっちにしろ2度と武尊には来て欲しく無い、いや、山に入って欲しく無い人達でありました。 そして、山・武尊には誰もいなくなり、バッテレ隊総勢約13人は、予想外の青空の下、家ノ串へと向ったのでありました。 |
武尊14th |
家ノ串へ |
家ノ串山頂 |
西俣へ |
西俣滑る |
西俣滑り終わる |
ランチタイム |
西俣登る |
K'sさわる |
Q'sへ登る |
荒砥へ |
降りる |
荒砥滑る |
荒砥滑り終わる |
Tatoosh登る |
Joker登る |
前武尊雪 |
十二沢滑る |
十二沢跳ねる |
十二沢跳ねる |
十二沢滑り終わる |
ゲレンデ到着 |
ゲレンデ下る |
ツアー終了 |
2005年度オグナのシーズンFinalは晴れから曇り、そして、雪から雨と目まぐるしく変る天候の中、無事終了いたしました。今期も期間中、また最終日、誰1人怪我する事無く、また怪我させる事も無く、行方不明者を出す事無く、谷川警備隊のお世話になる事も無く、防災ヘリ「はるな」県警ヘリ「あかぎ」を呼ぶ事無く、パトに怒られる事も無く終えた事、ひとえにツアー参加皆々様方の技量・体力・知力の賜物だと思っております。ほんとうによかったよかった。ほんとうにありがとうございました。 バッテレ夫婦 js&るりるり |