(←携帯画像、髭凍る)
今日もひとりだった。渋滞、渋滞、また渋滞にて3時間かかってやっと辿り着いたオグナほたかスキー場、誰かいるかな〜ぁ?と思ったけどやっぱ誰もいなかった。
レストハウス前でも時々吹雪、でも、リフトは第6を除いて動いてる。行こうか行くまいか、とりあえず1回券3枚買って思案橋。やはり思案中らしき山スキーヤー・山ボーダー、あっ、冒険小屋もやってきた。どうするのかな〜ぁ?…。とりあえず誰か登っていたら、いや、第6が動いたら登ってみよう、動く気配が無かったら帰ろうかな〜ぁ…、そう決めて第3クワッドへ。
そのクワッド下を見て思わず笑ってしまった、いや、笑っては可哀想なのだが、でも笑った。モグラたたきのモグラのように、あっちにもこっちにも身動きとれなくなったモグラが、もとい、ボーダーがもがいている…。ハンマーでポンポンポンポンと高得点取れそうだ。ほんとうにたくさん降ったんだな〜ぁ…と実感。
そしてそして、ジャストタイミングにて動き始めた第6リフトに、まず揺られるはカフェオレScratchの山スキーヤー。2番手にオレンジ黒Scratchテレマーカーの自分。3,4が、第6の動くのなんか待ってられるか〜ぁ!と十二沢ゲレンデを元気良くハイクしたポケロケ山スキーヤー&スワローテール横乗り。5番手がサイコ山スキーヤー。6番以降が冒険小屋、小屋主タカさんテレマーカー&お客さん(みんなボード)数人。以降2〜3人追いついて総勢14人、いざ厳冬期の前武尊山頂へ!。
ゲレンデトップから前武尊山頂というのは標高差220m、通常のラッセルなら1時間、ザラメなら30分もあれば登れるほどの距離だ。それを本日総勢14人、吹雪の中での大ラッセル大会3時間、それはそれは寒く、先頭だけ熱く、苦しくもまた楽しい行軍でありました。そして下りはゲレンデまで一直線(チョッカリとも言う)…、15分くらいだったかな?。
吹雪、そして大量に降り積もった雪、もちろんひとりで山頂に立つ事は限り無く困難だった。でも、登った。たとえひとりだったとしても登った…かも。まだ登れる、まだ登る。
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