’03,1,25 武尊 Fourth 


 連チャン武尊初日はメンツ3人、なかなか良い風が吹く厳冬期らしき一日でありました。


武尊 Fourth

オグナNo4駐車場

今日のオグナスキー場

今日のオグナゲレンデ

 天気、雪、終日雪。
 気温山頂で-10°風速10数m。
 雪質はウインドパック気味の深〜い粉。
 本日のメンツ3人。水曜日から降り積もってる雪は、どう見積もっても前武尊までのラッセルに2時間は必要だ。2時間掛けて山頂に行き、ウインドパックした深雪をチョッカリで5分で滑るってぇのも悪くは無いが…それよりもっといい案があった、そう、泥棒。
 後で聞いた話なのだが、何やら何処かのスクールのツァー御一行様だったようだった。ともかくテレ11人(11人って言うと一人あたり標高差20mラッセルすれば済むって計算だ)の集団がゲレンデなど見向きもせずシール登行にて吹雪の山中に消えていった。頼もし〜い!。
 と言う訳で、自分達はと言うと1日券3000円を購入、ゲレンデにて修行、修行!修行!。でも、なんてったってピステン入って無いんだし、おまけに朝一どこもノンシュプールだし、困ったもんだ。唾液が糸を引きながら、あっちの斜面こっちの斜面と2時間程修行に専念。で、そろそろ行こうか、あんまり時間を離すと折角のトレースが消えちゃうからね。
 2時間も遅れて出れば、まぁ、山頂で先行者は下る準備をしている頃、ひょっこり「どうもどうも」なんて顔を出せるはずだと思っていた。そうすりゃ「やぁやぁ、テレマークってほんと楽しいですねぇ」とかなんとか言って、はぐらかせば済むと思っていた。しかし、ちと計算を間違えたようだった。まず、思った以上に雪が深く重かった。そして11人のラッセルが、実は先頭の2〜3人(実質?人)でやってただけのようだった。また、ルートが若干右寄り、少々大回りをしているようだった。つまり、4分の1程残したところで追いついてしまった。困った。今更ここから3人で新しいルートを行くって言うのもなんか変だ。かと言ってこのまま後ろをついて行くって言うのももっと変だ。この際だから「ラッセルしま〜す!」って感じで先頭に立つ事にした(ルート修正も兼ねて)。でも…すぐに後悔した。深〜い!重〜い!こんな時はファットは滅茶苦茶重い、重〜い!持ち上がらない〜ぃ!格好つけた手前…だが、10m程で「御免なさい」させて貰った…。
 それにしても、あの状態の雪の中で、あれだけの人数を山頂まで上げちゃうなんて凄い。こんど、是非、爪の垢なんぞを、頂戴したいもんだ。


十二沢登る

前武尊山頂

十二沢滑る

十二沢


十二沢

アゼリアラーメン

ゲレ樽酒!

今日は一緒

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