’01,5,12 針ノ木岳 

 昨シーズンより一ヶ月早い針ノ木は、快晴、絶好のツアー日和でした。

 いつものように早朝よりの出撃、時は薄明(今朝は4:20だった)今日も長い一日になりそうだ(事実、帰ってきたのが22:30、ほぼ18時間の長〜いツアーでした)。
 ランクル改は一路17号を松井田ICへ、上信道に乗り長野ICへ、そしてオリンピック道路。途中、浅間山の噴煙が、やけに低く溢れ、軽井沢方面に流れ下るのが見える。浅間山、今シーズンもついに登れなかった。大規模な噴火をする前に、なんとか登っておきたいものだ。
 ちょうちんアンコウ。先週に引き続きボトルキャップの登場。今週はちょうちんアンコウ。ヘッドランプをかかげて、暗闇の森の中を彷徨う…いや!今日もちゃんと明るいうちに下山するぞぅ!。
 そして扇沢。ここは立山への長野側の玄関口、立山行きのトロリーバスの発車を告げるアナウンスがやたらうるさい。うぉ、ノルハイム号が止まっている。そ−言えば、立山行ってるんだっけ…。マービーも止まってる、じっちゃん、やっぱ来たんだぁ〜、でも、なんか違う、松本ナンバーだぁ〜(赤いベレー帽の外人さん、どっかで見た事あるなぁ〜)。そしてそして、多摩テレと合流。うわぁ、ママも来た〜ん!番長は留守番?で、総勢7人、いざ、針ノ木雪渓!。


浅間山

ちょうちんアンコウ

扇沢

レディ−ス隊

 本日のコース。雪渓を峠まで登り上げ、とりあえず蓮華側を雪が着いてる所まで担ぎ上げ一本。登り返し、こんどは小屋の上より黒部側へ一本。再び登り返し、稜線を針ノ木岳へ。そして、山頂よりマヤクボへ滑り降り、そのまま扇沢へとロング滑降。
 雪質は上質ザラメ。表面のサンクラストがシャリシャリ砕け落ちる音が快い。山頂直下のみ、ちと横滑りを入れるが、他は快適テレマークターン。雪渓下部の、いつもなら石ゴロゴロ、木々のゴミごろごろも、時期が早かった所為か、さほど気にならず、板も傷にならず、なかなか満足いくものでした(不満と言えば、やはり下山時刻、遅く、新行の蕎麦が食せなかった事ぐらいか…)。


針ノ木遠景

峠直下

針ノ木峠

針ノ木岳への稜線


レディ−ス隊

針ノ木岳山頂

立山・たんぼ

山頂より雪渓



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