’01,4,28 鳥海山 ★ |
2001年度GW前半戦、陸奥、3泊4日、テント持参のさすらい旅、まずは鳥海山の巻。 |
高崎を前日夜9時発、日本海を延々と遡ること6時間。しかし、その旅も鳥海登山口・祓川まであと13kmと言う所で無惨にも閉ざされた。しっかりと鍵の掛った鎖「除雪作業中の為通行止め」と書かれた立て看板。「ぬ〜あに〜い!」すでに夜明けの3時、運転の疲れもあってか怒る気にもならない。代替ルートを探るも目がかすみ、地図の文字が読めない。「やめ!やめた!寝よぅ!もう寝よぅ!」「明日のために心配するな。明日は、明日が自分で心配するであろう。一日の苦労は一日で足りる(マテオ6.34)!」 そして、何やら騒がしい声にて目覚める。時、朝の6時。やはり閉鎖を知らずやってきた車が数台。「マジかよ〜ぅ!アリかよ〜ぅ!」と騒ぎ立てる集団に「朝っぱらから、てめぇ〜ら、うるせえんだよ〜ぅ!」と怒鳴る声を喉元で押さえ、見上げる空はコバルトブルー。「い〜天気だ、さて、鎖ぶっちぎるか〜ぁ!」。 |
テントサイト |
祓川 |
とにかく登る |
七高山山頂 |
鳥海山。もちろん初めてだ。行きたいと思いながら、やっと念願かなったと言うところだ。通行止めも、どうやら本日朝6時に解除の予定だったらしく、相当遅れの7時半に無事開通。すでに十数台になっていた開通待ちの車が、我れ先にと祓川目指して消えて行った。再び静けさの中、テントの撤収に若干手間取ったランクルだけが一台取り残される。辺りにはふきのとう、そして水芭蕉の群生、春だ。 鳥海山・祓川ルート。標高差1050m。通常、3時間もあれば登れるだろう楽ちんルート。しかし、しかし、そこはさすらいのテレ集団、睡眠不足がかなりひびいて、お昼寝交えての七高山登頂、掛った時間は4時間以上。そしてそして、男組にての新山登頂・滑降・滑落…。楽しいかな今日もBadなテレ集団、目立ちたがり、はしゃぎたがり、「時代遅れの男」の道は、かなり厳しいものありました。 |
新山山頂 |
新山ドーム滑降 |
新山ドーム滑降 |
舎利坂滑降 |
js |
るりるり |
マッキ− |
いさお |
祓川ヒュッテあたり |
このシール欲しい! |
夕暮れ日本海 |
温泉にて候 |
そして、翌日のため、月山は志津キャンプ場へ移動。途中、町営温泉センター金300円也に入浴。かなりしょっぱい強塩泉、本当にしょっぱかった。明日の月山、しょっぱくならなければ良いが…。 |