’01,4,8 武尊 Thanks!

 3月も下旬を過ぎれば、すでに春モード。例年なら関東よりトンネルを抜け、越後は魚沼・頸城あたりへくり出しているはずだ。でも、今年は違う。今年は自分達の山を見つけた。その名は武尊。今日は、その、ベースとなる「スノーパルおぐな武尊」のクローズディー。行かねば!。

 久々のメール召集。で、沼田のローソン及び第5駐車場に集まったのは総勢9人。天気上々、気温高し、雪腐れぎみ、そしてゲレンデガラガラ。来シーズンも営業してくれるだろうなぁ〜、村営スキー場(ちなみに下のオリンピアは、どうやら来シーズンやる気が無いらしい)。
 本日のコース。とりあえず家ノ串まで行って、景色眺めて、そのへんちょっと滑って、荒砥の本沢を滑る。そいで、剣が峰側へ登り返し、剣が峰オプショナルツアー。で、十二沢で螢の光窓の雪。


第2駐車場

ゲレンデトップ

十二沢登り

前武尊山頂


家ノ串下

家ノ串山頂

西俣沢登り返し

再び家ノ串

 まず、西俣沢。気温が高い(20°程)せいだろうか、表面の雪が重い。一昨日とは随分勝手が違う。スキーが引っ掛かる。怪我をしないようにせねばぁ〜。と、アンモナイトの巨大さ、直径1m程にまで発達する。潰されないようにせねばぁ〜。とりあえず時間制限を家ノ串12時と定め、滑る、転ける、そして登り返す。
 昼食後、荒砥沢。家ノ串山頂から荒砥沢へ降りた事はまだ無い。下から見た範囲では、中程に岩盤があり、その間に3個所程、狭いが抜けられる場所があった。で、行ってみた。ほんとうに狭かった。傾斜もきつかった。デブリの通り道だった。もう二度と行かねぇぞ〜ぅ!…と思った。
 そして剣が峰。有志7人にての登頂。しかし、ここも雪が緩い。2日でこんなにって言うぐらい量も減っている。おまけに、中程に割れ目まで出来始めている。どうやら、今シーズンここを登れるのは最後のチャンスだったようだ。そして、滑る、ってよりも落ちる、みんな落ちる。
 霧の十二沢。今までの天気は何だったのだろう…って言うぐらい一面の霧がたちこめて来た。視界ほとんど無い。見知らぬ山だったら、動く事まず不可能、停滞、ビバークにも成りかねない、それ程の状況だ。しかし、ここは武尊、十二沢。木々の一本一本まで覚えてる…程、通った山。案ずる事は無い。おまけに、今日一番雪質がいい、思いっきり飛ぶ、霧の中へ。


荒砥沢

荒砥沢登り返し

剣が峰

剣が峰山頂


再び前武尊山頂

霧の十二沢

ゲレンデ

オグナベース

 シーズンは儚い。12月27日にオープンした「スノーパルおぐな武尊」も、本日4月8日にて今シーズンの営業を終えた。思えば103日の期間中17日間、ほとんど営業には貢献する事無い、不良テレマーカー達をせっせと山へと運んでくれた。ありがとさん。特に、下のシングルリフトのお兄さん、んな事解っていても、リフトロハで乗せてくれてた。ありがとさん。
 最終日、とにかく天気の守護神清水さん。筑波から遥々やってきたアンディー。旧インプレッサ最後の御奉公でのミミちゃん。初ツアーが先週で、2度目のツアーが今週、懲りないおじさん伊藤さん。挙式を来週に控え、新妻をおいての山田さん。先シーズンに引き続きクローズディー参加のミカさん。そして、いつも仲良しマッキー&いさおちゃん。ありがとさん。
 シーズン中、共に武尊を楽しんでくれた沢山の仲間。ありがとさん。




Top Page