’01,2,17 八甲田の仇を武尊で討つ!。★ |
先週の八甲田、あまりの雪の深さに玉砕をしいられた「北関東不良隊」。 雪辱戦は武尊だ!って訳で、寒波の通り過ぎる頃を見計らっての入山、いざパウダー!。 |
今日のオグナスキー場 |
十二沢登り |
山頂間近 |
山頂 |
週末前になって北関東にも寒気が入ってきた。武尊フリークとしては、赤城の裾をも隠す雪雲に、否が応にも期待は高まる。八甲田の雪辱を果たすには絶好の天気だ。移動性高気圧の進入を考えて、土曜、速攻にての山行き決定!。 そして、武尊。赤城ICよりのチェーン規制情報を得、ひたすら下道を走る。それでも2時間もあれば着ける。しかし、120号迂回路(通称川場道)を走行時、嫌な予感が走る。少ない、思ったより新雪がない、板上程度か?オグナ第5駐車場にてやっと踝か?何故?。 駐車場にて本日不良隊初参加の田澤氏を向かえ、クワッドを待つように乗り込み、準備中の十二沢リフトをせかすように動かさせ、いつものように十二沢の左尾根筋をシールにて山頂へと向かう。で、雪の少なかった理由が解る。風だ。いつもなら寒波の後は膝・腰までのラッセルなのだが、今日はほとんど無い。一面シュカブラ・パック。山頂まで30〜40分で登ってしまった。 山頂。オグナ像の周りもシュカブラ・パック。剣が峰とのコルもシュカブラ・パック。荒砥沢上部もシュカブラ・パック。じゃ、降った雪と飛ばされた雪は何処へ行ったんだぁ!。…めっけ!。あたりまえだが、ちょっと下の窪地を中心に溜まっていた。荒砥沢ちょっと下から下にかけて。そして西俣沢。十二沢。八甲田のような底なしモイスチャーではありません。程よい深さのドライパウダー。八甲田の雪辱、武尊で晴らした不良隊、名前も「北関東飛行(非行)隊」なんてぇのに変えちゃおうかなぁ〜!。 |
「ば、罰当たりめ〜ぇ!」なんて叱りの言葉を受けるかもしれないが、オグナ(ヤマトタケルノミコト)は、我ら不良隊(飛行隊)の守神、共に武尊の嶺を駆け巡らん…。 で、右はちと体型が似てなくもない、ホゼ・タッキーニ氏の荒砥(あらすみ)の滑りです。 |
天気、行動時間、雪質、メンバー…今日なら西俣入れる。 西俣沢。オグナスキー場をベースに行動する自分達にとって、西俣沢は遠い。そして、何が一番大変かと言うと、シールを最低4回貼り直さなくては戻ってこられない。つまり登って滑って、登って滑って、登って滑って、登って滑って、ってぇ訳だ。普通のパーティーはそう言う事やらないらしい。事実、この日、まさに西俣沢を滑り降りようとしている時、向いの夏道ルート上の尾根より「おーぃ!」と言う呼び声が聞こえる。そう、もう一つの武尊フリーク集団「自然を滑る会」だ(…と、思う、遠すぎて顔まで確認出来なかったが)牧場ルートを登り西俣沢を一気に滑り降りるのだろう、これがスタンダードだ。でも、我ら「北関東不良隊」又の名を「北関東飛行(非行)隊」行っちゃうよ〜ぅ!。 |
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荒砥沢、最上部 |
東尾根 |
西俣沢、下部 |
コル |
東尾根側より望む荒砥沢上部。 |
東尾根、その向こうが西俣沢です。 |
見上げれば剣が峰、クラスト風紋が綺麗でした。 |
ゲレンデが近付くとちょっとブルーになります。 |
新ユニット命名「北関東飛行(非行)隊」! | |||
1番機、コーリン! |
2番機、私です。 |
3番機、るり〜! |
4番機、いさおちゃ〜ん! |
5番機、マッキー! |
4番機 mov |
4番機失速 |
5番機墜落 |