’01,2,8〜12 八甲田 

 '94年明け、夫婦で突然始めたテレマークだったが、その道程は困難を極めた。まず最初の難関はリフト、アルペンの経験が全く無い夫婦にとって、ゲレンデへ行くのも初めてだがリフトに乗るのも初めて、降りるのも初めてだった。もちろんコケた。そして、そのシーズンは、リフトの乗り降りと、緩斜面でのボーゲン練習にて終了した。
 翌95年、あまりのお粗末さに、習おうか〜ぁ、って気がおきる。当時、情報によると、北田氏主催「カラファテ」がやはりメジャーだった(と言うより他は知らなかった)。習いたいなぁ〜、どうしようかなぁ〜、でも、うちみたいなド素人相手にしてくれるかなぁ〜、笑われるだけかなぁ〜…なんて、ぐずぐずしてる時、行き付けのショップで「ノルハイム」なるパンフレットを見つける。「ノルハイム」?知らねぇなぁ〜(じつは当時、ソンドレ・ノルハイムって言う名前すら知らなかった)。主催者「澤田啓」?知らねぇなぁ〜。えっ?TAJ会長!、じゃ、テレマーク上手かもしれないなぁ〜、「カラファテ」でちゃんと習う前に、とりあえずここで様子見習いしてみるかぁ〜…が始まりだった。
 翌96年、八幡平・月山・立山とツアー講習会参加した後、97年、いよいよ八甲田デビュー。でも…。最近「エビータ、涙の立山事件」と言うのが一部の間で語られているが、ほぼ同じ心境だった。あまりの不甲斐なさに雪面を叩き付ける自分、慰めの言葉をかける禰津さんの腕を振払うようにして、誓った「こんど来る時は、絶対!、八甲田滑ってやる〜ぅ!」。
 そして、八甲田雪辱戦はその後4年の歳月を必要とし、2001年2月紀元節の連休、リベンジ!。

’01,2,8 出発!

 八甲田は遠い、距離800km弱、道路状況によっては7時間から10数時間掛る。今回は5人(うち運転手が3.5人)にての遠征、車は「ランドクルーザー改」いざ八甲田!。ってってって、黒石インター通り過ぎちゃったよ〜ぅ!。い〜んです、まずは腹ごしらえ、青森駅前海鮮市場にて、海鮮丼?市場丼?ちと高かったけど旨かった。そしてこんどこそ八甲田へ…しかし、雪、何となく多くな〜い?。

 ひた走る東北道

 並走する宮部号

 終点青森

 朝食

’01,2,9〜12 三昧

 正式にはノルハイム・テレマーク応用技術講習会「八甲田山 深雪特別講習会」と言い、謳いは「昼は胸までのドライパウダー、夜は首までの酸ヵ湯温泉…」と、そうとう誇張っぽく書かれているのだが、今年は違った、深い、深すぎ、「なんもこんなに降らなくても良いのに〜ぃ!」と言う声しきり。
 ルートは銅像・温泉・寒水・もっこ、変型交えて全7本。ガイドは酸カ湯が誇る、男、桜庭保氏。参加者は遠くは明石、近くは津軽より20数人(ちなみに群馬隊6人)。講師・澤田啓氏による深雪滑りワンポイントレッスンを交え、和やかに、また賑やかに、一人の脱落者・怪我人・死者・行方不明者を出す事無く、3泊4日、無事ツアー終了する事が出来ました。良かった良かった。
 で、リベンジはと言うと…ら、来年こそわ〜ぁ!。

 山頂駅

 銅像ルート

 ポケモン

 モンスター&エサ

 樹林トラバース

 レディ〜

 トミ〜

 ル〜リちゃ〜ん

 ティ〜チャ〜

 ティ〜チャ〜

 ???

 マッキィ〜

 ヤ〜マちゃ〜ん

 ティ〜チャ〜

 ヤ〜マちゃ〜ん

 いさおちゃ〜ん

 エビ〜タ〜

 アンディ〜

 あ、電線に雀が・・・

 我れ先、我れ先

 進路開拓部隊

 ミッフィ〜ちゃ〜ん

 フィナーレ

 閉講式(講師整列)

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