’00,8,15 榛名山 

赤城山・榛名山・妙義山、この3つを上毛三山と呼ぶ(上毛と言うのは群馬県の事です、古くはここ北関東を毛の国と言いました、上の毛の国、つまり上野国・群馬、下の毛が下野国・栃木です)。今日はそのうちの一つ榛名山です。榛名山、でも、榛名山山頂と言うのは無い、掃部岳を最高峰に烏帽子や相馬の外輪山、榛名湖(火口原湖)そして中心に榛名富士(ちょっと見た目、本物の富士山より富士山っぽい)。そんな榛名山のMTBコース2ケ所走ってきました。もちろんMTBコースと言っても、勝手にMTBコースでしてハイカー最優先、ハイカーの前後10Mは決して走り抜けてはいけません。降りて、道を譲り、笑顔でこんにちは!。
榛名湖畔を起点に天神峠へ登り、氷室山・天目山を経て七曲峠・松ノ沢峠・ヤセオネ峠を結ぶ関東ふれあいの道。 程よく整備され、程よく荒れた路面は、連日の雷雨にたっぷり水を吸い込んだ黒土。ブレーキ性能とタイヤの性能が一番問われる路面、なかなか手強い。 ところどころ丸太階段の担ぎ有り(下りも含め)、乗車率は5割〜8割(ただし個人差多し、慣れない人は2割程度?)。ハイカーは少ない、今日あたりでも、ほとんど人とふれあう事が無かった、名ばかりの関東ふれあいの道です(時間も遅かったけど…)。 
榛名湖そして榛名富士です。昔、高峰三枝子が「♪ 山の淋しい湖に ひとり来たのも悲しい心 、 胸のいたみにたえかねて、 昨日の夢と焚きすてる、 古い手紙のうすけむり…」と歌った「湖畔の宿」はここだそうです。もちろん、今はそんな悲しい雰囲気はまったく無く、ここも山の湖として御多分にもれず、バス釣全盛であります、わかさぎはエサと化しました。 
本日のメーンエベント、シングルトラックダウンヒル!。出だし、ちと薮がうるさい、しかしながら、なかなかの標高差600M程の山道下りです、乗車率10割でした。終点は伊香保温泉ちょっと下です、つまりは…ハイ、大好きな登り返しです。まあ、最初に登りをやると言うのが正道であるのだろうけど、なんせ極真ですから…。
孤高のサイクラー(サイクリスト)セルフタイマーにて写真を撮る。でもこれ結構恥ずかしいものが有る、あたりに誰もいないのを確認して10秒間、1・2って数えながらタイミングを見る、スキーでは絶対出来ない芸当です。ちなみに、C-2020(デジカメ)を買った一番の理由が、リモコンが付いていると言う事だったのだが、あまりにもお馬鹿さんで使い物にならなかった(1M以上離れると感知しない)。

おまけ。榛名は「ゆうすげ」が有名です、さて?、4択です。

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