通いつめたオグナほたかスキー場の営業が今日で終る。 シーズン中、目一杯楽しませて貰ったお礼と、残ってる回数券の処理と、オグナ像の前に埋まっている三脚を掘り起こす為の前武尊登拝、例により夜勤明けの妻(ナース)を拾ってからの出発で、山頂は、お昼少しまわった時間になってしまいました。
それにしても今日は天気が良い!快晴、無風、完全に春です(壁も春色にしてみました)。雪も完璧な粗目、そして目指すは剣ガ峰!。ツボにてスキーを担ぎ、空荷にて登るが、
見た目通りの急傾斜、最後、中心の樅(?)の木の少し上、あと10メートル程が登れない(雪が腐ってて)まぁ、仕方が無い、と言う事で滑走モード!最初の谷廻りターンが怖い(傾斜、何度あるんだろう、45とか?)「えいや〜っ!」って感じで飛び込むと…ターンした。雪質が凄く良かった、極上の粗目。
その後、荒砥を2往復、十二沢を久しぶりに滑り降り、回数券が終るまでゲレンデを滑り(結局使いきれなかった、ようだ)リフト降場のおじさんに「ありがとうございました、来シーズンもよろしく」と言う挨拶を受け、しんめいの湯にて武尊シーズン最後の垢を落とし、「とんかつトミタ」で下山祝い(そう言えば、今シーズンの武尊、富田さんとの彷徨ツアーで始まり「とんかつトミタ」で終わりだ…何かの因果?)。
今シーズン始め、ちょっとした思いつきで営業前の前武尊登った。もちろんリフトは動いて無い、すべてシールでのラッセル。重い雪と、出発時間の遅さ、下りコース間違えたりしてベースに戻ったのは夜だった。 帰りの車の中で、富田氏より「二度と武尊は来ない」と言う言葉を30回程聞かされた(一度来たが、連れて行かず、三田原の最中を御馳走した)。それで意固地になったのかもしれない、通いに通った、新雪、パウダー、初日の出、頭からかぶる深雪、そして今日の極上粗目。
武尊に感謝、そしてローカル(地元)でいられる事に感謝、一緒に登った仲間達に感謝、これだけ通うきっかけを作ってくれた富田氏に感謝、武尊最高。
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