’00,2,19 雨飾山

 海谷山塊 ・雨飾山です。予定は頸城・三田原、赤倉、前山等であったが、天気の良さにつられて、つい小谷村界隈まで車を進めてしまった。
 問題はラッセルだった。今回夫婦2人での雪山遊び、ラッセル出来る量と言うのは限られている。先人のトレースしだいで行ける場所と言うのはおのずと決まってくる。大渚か?雨飾か?そして、それが雨飾に向っていたと言うことです。
 いきさつは省略して、とにかくラッセル隊員3人を得た不良夫婦と、案内人を得た3人(始めてだそうで、一応こっちは3回目だもんね〜ぁ)の5人パーティーにての雨飾山と成ったしだいであります。

雨飾山

キャンプ場

P3、救助人(R)&救助隊

クラック
 所はP3ドーム頂上。それはまったく予期しないことであり、そして、突然おこった。クラック(割れ目)くさびのように切れ込むその姿は、巾50センチ、深さ4〜5メートル(本人評)、長さ10数?メートル、新雪に隠れ誰も気付かぬうちに、落ちた。ラッセル隊員は、急きょ救助隊員に変身、腕を引く者、ザイルで確保する者、スコップで掘る者、ヘリを呼ぶ者、写真を撮る者、祈祷する者…(すいません、後の3つはうそです)。とにかく、なんとか引っ張り上げた。雪崩は多少予期・予感できるが、まさか、こんなドームのまん中が、真っ二つに縦割れしているとは…。山の恐さをつくずく思い知った場面でありました(その後、ニュースで八方の雪崩を知る)。
 急きょ、救助隊をお願いした、笹倉さん・中村さん・渡辺さんほんとうにありがとうございました。ラッセルもありがとうございました。


P2下、1700M地点

第2ステージ(樹林帯)

山スキー同好会の華麗な滑り

笹倉さんよりのデジタル画像

おまけ
’00,2,20 道の駅・白馬 - 安曇野 - 松本 - 諏訪湖 - 和田峠 - 美ヶ原 - 湯の丸 - 高崎

 目覚めると雪だった、車の周り新雪が20センチ程、も〜ぅ今日はラッセル嫌だ!。ゲレンデなんてもっと嫌だ〜ぁ!。と言う事で、久しぶりに信濃路観光
 ♪みす〜ずかる〜、信濃〜の国の〜、梓川〜…。

碌山美術館

松本城

白鳥は悲しからずや・・・

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