’00,1,30 頸城・三田原山

 仮にも1月の頸城山系です、強烈なラッセルを期待して乗り込むは、南北合同テレマーク隊総勢7人、乗り物はマツダが誇る超四駆「マービー」(って、ほんとに7人乗って、スキー×7+ザック×7+お風呂セット×7、乗るんだ〜)いつに無く出発時間も遅れずに、杉ノ原No3クワッド終点に着いたのは9時を30分程廻ったところでありました。まずは、良し良し。 
 で、シールを貼ってと…えええ、わ・忘れた〜。ま、とりあえず行けそうな感じの所まで付いて来て下さい。ハィ、これ非常食、これツエルト、ほっかいろにヘッドランプ、電話も一つ渡しておくね。てな感じにてシール6人とツボ1人は三田原稜線目掛けて歩き始めたのでありました。不安不安。
 昨日の晴天も今日のお昼までと言う予報の通り、西から雲が近付き始めていた。コース一番の危険(なだれ)個所シブタミ沢を慎重に越え、対岸の急坂を先人のツボ跡を直登するツボ嬢、切り返しにて登るシール男組、10メートルも登らないうちに勝敗は決定。シール男組6人、御局様に見事完敗、ひれ伏すはめに相成りました「はぁはぁ〜、おそれ入谷の鬼子母神」。思ってたより雪がしまっていて、ラッセラー○出も活躍の場無し、休憩を挟んでも2時間足らずにて稜線に上がってしまったのでありました。安堵安堵。 
 昼食後、本日のメイン内輪滑降、雪庇の切れ目を探しいざ行かん、我ら不良テレマーク隊一本!。…でも、真似して滑る人居るかもしれないから、もう一本!。…気持良いからもう一本!。…と、三本滑って(落ちて)三回登り返して、やっと本来の下りへと向かう七人衆でありました。絶好調。途中、厚さ3センチは有ろうかと思える、名菓「三田原最中」を全身で頬張り、舞い、踊り、叫び、特大ジャンプにて場をXCコース、林道、妙高国際ゲレンデ、そしてベースへと辿り着いたのは午後4時ちょうど、下り2時間半、この雪の状態の割には早いかな、と思った次第でありました。満足満足。

No3クワッド上

シブタミ沢(?)

Tea break

稜線

Lunch time

借ヨステマーカー(火口)

モナシー(火口)

ヨステマーカー

メガプラス

ペミー

ジャンプ1

ジャンプ2

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