小さき花達

ヒガンバナ
ヒガンバナ科ヒガンバナ属 彼岸花(曼珠沙華) Lycoris radiata Herb
ヒガンバナ
別名「曼珠沙華」曼珠沙華は梵語で「天上界の赤い花」という意味。 おめでたい事が起こる兆しに赤い花が天から降ってくるという、とっても縁起のいいお花。
でも、日本では土葬が一般的な頃、根の毒素によりノネズミやモグラから遺体を守る為たくさん植えられたのが今も残り、彼岸花と言うとお墓の花というイメージが定着してしまった。ちょっと可愛そうな花。


 ごんしゃん ごんしゃん どこへゆく
 赤いお墓の ひがんばな
 きょうも手折りに 来たわいな

 ごんしゃん ごんしゃん 何本か
 地には七本 血のように
 ちょうど あの児の 年のかず

 ごんしゃん ごんしゃん 気をつけな
 ひとつ摘んでも 日は真昼
 ひとつ後から また開く

 ごんしゃん ごんしゃん なし泣くろ
 いつまで取っても ひがんばな
 恐や 赤しや まだ七つ

           『白秋』

< 高崎、9月 >

ヒガンバナ
< 高崎、9月 >

ヒガンバナ
< 高崎、9月 >

ヒガンバナ
< 高崎、9月 >

ヒガンバナ
< 高崎、9月 >

ヒガンバナ
< 高崎、9月 >

ヒガンバナ
< 高崎、9月 >

ヒガンバナ
< 高崎、9月 >

ヒガンバナ
アルビノ種。
< 高崎、9月 >




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