小さき花達

ヒエ
イネ科ヒエ属 稗 Echinochloa esculenta
ヒエ
奇祭「粟穂稗穂(アワボヒエボ)」のこれは稗の方である。粟穂稗穂と言うのは小正月近くの晩、囲炉裏を巡って行われる民俗信仰行事。昭和47年頃の本に「今では消滅してしまっている」と書かれているので今、体験者すら生きてるかすら…定かでない。内容は、ちょっとエロチックなもんで割愛させていただきますが ^^。でも、その名残のようなものが時々車で山道を走ってたりすると、道祖神の前なんかに立てかけてあったりします。長さ10cm程に切ったヌルデの木を竹の串に刺し、稲穂のように垂れ下げたあれです。
で、↑ これは稗です ^^。
< 高崎、9月 >




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