’12,6,17 榛名神社から榛名湖


最近、榛名神社がパワースポットとして人気があるそうな。榛名山は何十回となく行ったが、榛名神社は1度も寄った事が無い。行ってみようか…、どうせなら自転車で…、そう、榛名神社も榛名湖も平成の大合併にて全部高崎の領地になった事だし^^。

と言う訳で「ライジン号で行く高崎再発見の旅第6弾」は榛名山。

榛名ってさぁ、ここさぁ、走り屋な車がドリフトキィキィ言わせながら攻める道だよね。自転車がチンタラ登る道じゃ無い!キツ!。最初の大鳥居までどれだけ掛かった事か。











でもまぁ、チンタラでも漕いで行けばいずれは到着するのが自転車のいい所。人生とは違う所。結局、榛名神社まで3時間ぐらい掛かったんかな?。まずは随神門と呼ばれる山門をくぐり…(長くなるので途中は省略して)、ライジン号はずーっと押したり担いだり、でも、流石に最後の石段を担ぐとなると邪魔扱いされそうなので、そこにデポ。瓶子滝や矢立杉を眺めながら本殿到着、御姿岩を拝む。
















そして、折角ここまで来たんだから、榛名湖まで行ってみようかって…、バテバテでやっと辿り着いた事などすっかり忘れて(榛名神社のパワーのおかげだか何だか)、どうせなら車道でなく、このまま山道を登ってっちゃおう…、なんて。

よせば良かった、ちゃんと車道を行けば良かった。車道ならたとえ傾斜きつくとも、車が走る道だもん、チンタラ漕いでも歩くのよりは早い。なのに、たかだか2km程のハイキングコース、70%押し、25%担ぎ、5%乗車、1時間半も掛かってしまった。天神峠は遠かった。






そして榛名湖はいつ来ても変わらぬ姿、故郷の山に、、もとい、故郷の湖に向いて言う事無し、故郷の湖はありがたき哉。






本日のルート、距離65.3km、最大標高差1110m、累積標高登り1641mでした。
ライジン号で日帰りで走る限界かな…。


余談、榛名湖での「イイコイイコ」犬^^。

このワンコ、観光客が連れて土産物屋の店先で休んでるのかと思ったら、よく見たら旦那と奥さんエプロンしてて、ワンコは店の看板犬でした。疲れ果ててお腹も空いてた事ですし、つい上がり込んでお蕎麦を注文してしまいました。この手の観光地の土産物屋兼食堂で美味しさはまず期待しないのですが、いや、美味しかったですよ、お代わりしようかと思ったぐらいです。今時は、やっぱ美味しくないとダメなんですよね、こういう所でも。ちなみに店の名前は忘れましたがワンコはプーです。とってもシャイなプー子でした。

その食堂で「榛名って、走り屋な車がドリフト効かせながら攻める道だよね。自転車が登る道じゃ無いよね」なんて冗談言ってたら、なんと、来年、自転車のヒルクライムレースが行われるんだそうです。その名も「榛名山ヒルクライム」。すでに新年度の事業費から1千万円の予算が下りて、来年の5月開催に向け夏に実行委員会を立ち上げるそうです。

実は昨年から前橋市が「赤城ヒルクライム」を開催して結構人気があるんみたいなんです。そんなのに刺激されたんだかなんだか、高崎と前橋って何かにつけ対抗意識が強いんです。前橋が赤城でやるんだったら高崎は榛名でやったろうじゃないか!…って事です、きっと。

その「榛名山ヒルクライム」ですが、スタートは榛名地域の商店街って言うから、下室田か上里見あたりです、きっと(どうせなら、もてなし広場から出発すればいいのに)。ルートは榛名神社経由、ゴールは榛名湖、つまり全部高崎の領地です。ほんとは、伊香保経由が榛名登るのには一番楽だし景色も良いんですが、高崎の領地じゃ無い為ありえません。松ノ沢とか、今回下りで使った十文字とかは高崎なんですが、地味です。営業的に榛名神社経由です。途中パワーも貰えるしね^^。

ちなみに、来秋、榛名湖周遊でフルマラソンもやるらしいです。確か榛名湖って一周6kmぐらいだと思ったけど、フルマラソンってなると湖7週ぐらいするんですかねぇ…、飽きないのかなぁ。

「赤城」を「あかぎ」って読めない人はまず居ないと思いますが、「榛名」を「はるな」って読めない人は、九州や北海道あたりなら100人中3人ぐらい居ても許す。でも、「榛名」を「秋名」って勝手に変えちゃう人は許さない…、「榛名」の豆情報でした。

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