’01,7,28 SSAWS岳 


 ツアーを信条とする我が隊においては、ツアーが出来ない時期、つまり山に雪が無い夏場の何ヶ月かはやる事が無い。まぁ、MTBに乗ったり、昨年は初めてカヌーなどに乗ったり、ちょっと山歩きの真似事などをしてみるのが関の山なのだが、時代(科学)は凄いものを造っていた。そう、SSAWS岳。
 以前、SSAWSうんぬんと誘われた時、露骨な嫌悪感にて「原子力製の雪など滑らん!」と断言してしまった自分なれど、先日、初めて行った妻の「結構、面白かったよ〜ぅ!」と言う言葉に「そ〜お〜ぅ…」とかなんとか。まぁ、とりあえず行ってみない事には、良いも悪いも解らない事だし…って事で、初めてのSSAWS岳登頂記です。


湾岸から

上から

下から

まん中から

 湾岸、船橋、2時間もあれば着くだろうと考えて、朝6時出発、が、甘かった。手前にDな遊園地、通り過ぎればBな半島、夏休み真っ盛り、混まないはずが無かった。外環、首都高のろのろ…結局、3時間半掛かってしまった。シーズン中でもこんなに掛けてツアーに行く事なんてめったに無いのに。図らずも都心より山岳部へスキーに行く人達の苦労を味わってしまった。
 SSAWS岳。標高??m、最大傾斜20°程、気温−4°…こめかみが痛い。ほんとに凄いものを造ったもんだ。家庭用の冷蔵庫(冷凍庫)いくつ分の容積があるのだろうか。我が家の食材を収めるとしたら100万年分ぐらいは入りそうだ(数値に根拠無し)。
 で、雪であるが、冷たいし、白っぽいし、一丁前に滑るし、本当に雪のようだった。ただ、BigEasyを使った自分の滑りでは、狭いのと、暗いのと、堅いのと、中途半端なコブと、動く障害物にて、上手く奇声を揚げる事が出来なかった。まぁ、ただ単に技術の不備ってだけなのだろうが(事実、ほとんどの人が黙々と上手に滑っていた)。
 テレ衆。今回は群馬隊4人、現地3人であったのだが、その他もろもろ…なんか全部で20人位いたのではないだろうか。みなさん、さすが真夏のザウスに通う事だけあって、上手い、個性派揃いでした。やっぱ、テレはこうでなくてはうんぬん…なんて無いんだね。
 真夏のSSAWS岳。も、なかなかいいもんだ。ちと、登りや登り返しが無い分、物足りないが、好きな仲間も沢山集まるし、9月も行こぅ。


乾杯

テレ衆

見つめられて

「田能久」

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