’01,6,23〜24 芳が平&横手山 


 白根レストハウスより芳ヵ平への道のりはわずか3〜4km。今回はシーズン終了の納会を兼ねてのお泊まり会。思えばクリスマスより芳ヵ平の泊まり幾度か計画するも、そのつど悪天によりそのわずか3〜4kmが行けなかった。でも、今は6月。いくら梅雨のさなかと言えども、よほどの集中豪雨でもないかぎりなんとかなる。とりあえず傘があれば…。
 白根火口周辺。やはり標高2000mにもなると、いまだに雪渓が残っている(なんとポールを立ててる連中がいた)。スキーを履いて雪の上に立つだけなら乗鞍など行かなくてもここでも充分だ。見事なスプーンカットが、これでもか!とばかりに足腰を鍛えてもくれる。が、しかし、我が集団、先週にて雪遊びはきっぱり終り。今週からは新緑、そして花を求めての山遊び。でこぼこ雪渓などには見向きもせずに「ツマトリソウ」「イワカガミ」に一喜一憂。う〜ん、幸せだな〜ぁ。


雪渓

ヒュッテ

ワタスゲ

フロール

ツマトリソウ

ミヤマオダマキ

イワカガミ

ツガザクラ

ディナー

クリスタル

音源

データー帳

 横手山頂ここが噂のパン屋さん。雪のある時(スキー場のシーズン中)は随分繁盛するらしいが、実は一度も来たことが無い。志賀自体、山に入るのに一度だけリフト使った事があるだけだ。駐車場に車を止め、まずは動くスロープのようなものに乗る。異様だ、絶対的におかしい。そして、次にペアリフトに乗る。スキーをつけないでリフトに乗るのは初めてだ。数年前、まったくスキーの経験も無くテレマークの道具を買い、越後・中里スキー場へ行き、生まれて初めてリフトに乗った…時の事を思い出した。どうやって降りたらいいのか解らず、到着と同時に足早に走りはじめ、もちろん転けた。でも、あれから何百回となくリフトに乗った。たとえスキーを履いていなくても、ちょっと横へ動けばなんとか…なった。
 横手のパン屋さん。梅雨のさなか、あたりまえのように客は誰も居なかった。名物料理と名物犬、そして小さき花達。移り行く季節に置き去られてた感の不良隊、得意の帳尻合わせにて、春、そして夏、爛漫。


横手山頂へ

名物犬

キノコ

芳ヵ平遠景

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