’00,5,7 GW後半戦三部作・第三部 「尾瀬・燧」

 3年ぶりの御池は狭かった。雪がどっさり、駐車場も半分も開いて無い。それにしても連休最終日、車が少ない、ひいふうみい…10台にも満たない。テレマーカーの姿は無い。今日も昨日と同じく6時半出発、標高差(840M)の関係か3時間にて山頂へ。晴天なれど、薄〜い雲が掛っている為、昨日より気温が低い。雪質は良い。北東のノントレース斜面を思いっきり滑る。そして思いっきり前転!サングラスが飛び、ストックが置き去られ、拾い集めるのに苦労する。熊沢田代下では妻がまたまた思いっきり木の穴に落ちる。大丈夫だろうか、スキーが動いた、生きているようだ。助ける為スキーを外し登り返すが急斜面、辛い。でも半分程登ったところで自力で這い出して来た。良かった、これ以上登らないで済む。あっ、どうせ登り返すのならスキーをもっていけばよかった。妻のダメージはとりあえず両膝の筋を捻った程度だったようだ、そのまま滑って降りた。来週の乗鞍も行くと言っている。でも、帰りの風呂では両膝腫れ腫れだったようだ。
 11時には御池に戻り、途中山菜狩りなどしながら檜枝岐へ。名物「裁蕎麦」を食べ、温泉につかり、子供達への土産をそろえ、200km先(一般道)の我家へと4時間かけて戻る。
 午後6時「ただいまぁ〜」と言う声に「おかえりぃ〜」と言う返事を返した長女の手には掃除機が握られていた。次女が干した洗濯物をしまい、車の荷物を全て降ろす。そして夕食…「留守番のおだちんだ、焼肉でも食べに行こうかぁ!」「やったぁ〜!」×3…不良夫婦と良い子達の生活がまた始まった。

御池

急登

熊沢田代より燧を望む

山頂(俎くら)

滑降1

滑降2

ツアー終了

檜枝岐名物「裁蕎麦」

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